おせち料理の進化③

 

時代が大きく変わった江戸時代にはいると、徳川幕府によって、五節供を公的な式日(祝日)として定められ、幕府の公式行事ともなりました。
江戸時代の五節供は、17日の人日(じんじつ)、33日の上巳(じょうし)、55日の端午(たんご)、77日の七夕(しちせき)、99日の重陽(ちょうよう)の5つで、現在でいう節句の元となっています。

 

これらの行事は次第に庶民にも受け入られていき、同時に御節供(おせちく)料理も庶民の間に広まっていきました。

この時期についてですが、一説によると「江戸時代後期に、元々は朝廷内で行われていた宮中行事を庶民が生活の中に取り入れるようになったのがきっかけ」だといわれています。

 

今回はここまで( ^∀^)