おせち料理の進化⑤

この頃から続く風習で、大晦日におせち料理を作り、お正月には家族揃っておせち料理を食べるようになりました。

ちなみに、当時の庶民のあいだでは「おせち料理」とは呼んでおらず、「食積(くいつみ)」または「蓬莱」と呼ばれていたそうです。

 

意外なことに、「おせち料理」という呼び名が一般的に使われるようになったのは、終戦後(第二次世界大戦が終わって以降)になってからのことなのだそうです。

それまでは各家庭で作られるのが常であった正月料理が、デパートでも販売されるようになり、その際に箱詰めにした正月料理を「おせち」という名称で売り出したのがきっかけだと言われています。

 

今回はここまで( ^∀^)