現代の正月の魚食

秋田の鰰焼き、福島のいか人参、茨城の鮒甘露煮、新潟の氷頭なます、岐阜の焼き鰯、京都の棒ダラの煮物、大阪のにらみ鯛、島根の赤貝(さるぼう)の煮物、下関のフグ刺身、長崎の湯かけ鯨など、いわゆる郷土料理や名物として知られる魚料理が散見されるのは興味深いところです(●´∀`●)/


「毎年同じものを作る」あるいは「母から子へと伝えるもの」といった伝統へのこだわりが感じられます+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ

全般的に標準化した現代の食生活のなかで、せめて正月くらいは地域や家の特徴を生かしたいという願いが反映しているのかもしれませんo(*⌒―⌒*)o

 

このように、何らかの魚介類が必ずといってよいほど含まれていることから、正月に魚を食べるという習慣そのものは、現代でも受け継がれていると考えることができます( ●≧艸≦)★

 

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 参考資料

https://www.kibun.co.jp/knowledge/shogatsu/database/fish/index3.html