お重の正式な数って一体何段?
その昔は、おせち料理は重箱ではなく、お皿に高盛りにしたご飯などを供えていました(●´∀`●)/
本格的に重箱スタイルになったのは明治時代以降と言われており、料理の詰め方やお重の数にも縁起を担ぐためにさまざまな意味が込められています+゜。*(*´∀`*)*。゜+
まず、現代では三重や五重などお重の数もさまざまですが、本来はおめでたいことが重なるという意味で縁起の良い三にもう一段重ねた四重が基本とされています(σ・∀・)σ
また、四重は日本の四季を表すものとも言われていますo(*⌒―⌒*)o
重詰は市松や七宝、八方や隈取などの形式があるとされ、一つのお重に詰める料理は奇数にしますヽ(≧▽≦)ノ
地方や家庭によって料理にも違いが見られますが、基本的に関東地方では黒豆・数の子・田作り、関西地方では黒豆・数の子・たたきごぼうが祝い肴三種とされています(*'ー'*)
一の重では祝い肴をはじめ、かまぼこ・栗きんとん・伊達巻など、二の重には鯛や海老など海の幸の焼き物、三の重は紅白なますなどの酢の物、与の重(四の重)には里芋や人参、蓮根などの煮物を詰めます٩(*>▽<*)۶
かまぼこや伊達巻など型崩れしないものから選び、味が移らないように仕切りなどを使って奥から手前に向かって詰めていくと、見栄え良くきれいに詰めることができます(σ・∀・)σ
参考資料
https://www.positive.co.jp/kandou-nippon/product/osechi/column/column01.html