最も大衆化した魚料理 - かまぼこ -

正月に食される魚の種類が多種多様であることは先述しましたが、その一方で、全国津々浦々くまなく出現している食材に、かまぼこがあります*。٩(ˊᗜˋ*)و*。


現在、一般的には子孫繁栄の祈りを込めて数の子を、五穀豊穣を祈り田作りを食すなど、正月の食材には様々ないわれがあります(*'ー'*)

かまぼこは日の出を象徴するとされ、紅色は慶び、白は神聖を意味するとされています☆

 

1979年から毎年実施している「お正月首都圏調査」でも、かまぼこ、雑煮、黒豆、数の子、伊達巻、栗きんとん、煮しめ、昆布巻、なます、なると、田作りといった代表的なおせち料理のなかで、かまぼこは1979年当時からほぼ変わらず1位を占めていますo(*⌒―⌒*)o

鰤や鮭に代わる正月の魚の一種として認識されているかどうかは別として、魚肉を使ったかまぼこが、おせち料理に欠かすことのできない食材として定番化していることは確かなようです(σ・∀・)σ

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参考資料

https://www.kibun.co.jp/knowledge/shogatsu/database/fish/index5.html