一の重にはおせち料理のベースとなる「祝い肴」2

重箱のふたを開けて、最初に目にする一の重には、祝い肴と呼ばれる料理が入ります(*´ー`*人)

段が3つなど少ない場合には、一の重に二の重の口取りも一緒に入れます٩(*>▽<*)۶

祝い肴は、祝い三種ともいわれますପ(⑅ˊᵕˋ⑅)ଓ

関東と関西では、少し内容が異なっていて、この3種類の食材と、もちがあれば、おせち料理の最低限のかたちが整います٩(*>▽<*)۶

 

関東の祝い三種は、カズノコと黒豆、田作りです(●´∀`●)/

関西では田作りの代わりに、たたきごぼうが用いられる地域が多いですヽ(≧▽≦)ノ


カズノコはニシンの卵で、その数から子孫繁栄の意味があります(σ・∀・)σ

またニシンは「二親」で、その子どもであるため、両親が健在という説もあります(*'ー'*)

 

黒豆の「まめ」という言葉には、勤勉や丈夫、元気という意味で使われる「まめに」とかけて、元気に働けるようにという思いがあります(*´ー`*)


田作りは、カタクチイワシを飴炊きにしたものです+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ

カタクチイワシは、昔は肥料としても使用され、豊作になるようにと願っています(*'ー'*)

 

たたきごぼうは、ごぼうのようにしっかり根を張って、基盤がゆるがないという意味が込められています(*´∇`*)

 

参考資料
https://www.positive.co.jp/kandou-nippon/product/osechi/column/column07.html